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2011.11/15 [Tue]
復興支援ボランティアレポート
復興支援ボランティアとして岩手県大槌町へ行ってきました
義援金や福島の子ども達と北海道で接し私なりに出来ることをしてきたけど、やっぱり現場を自分の目で見て感じて何かしたいという想いで、ボランティアツアーにてやっと現地へいけることとなりました
苫小牧フェリーターミナルから約8時間かけて八戸へ

更に八戸からバスにて約5時間かけて大槌町へ

被災地に近づくにつれ車窓からの様子が変わってきた・・・瓦礫の山

車が・・・

繁華街が・・・

テレビで見た映像、人から聞く話はどこか現実味が無く実感できなかったけど、初めて現地をみる私の目に飛び込んできた様子は衝撃的で胸が締め付けられる思いでした。その様子を察してか2ヶ月前にここでボランティア活動した人から「2ヶ月前は瓦礫の山はもっと高かったし、動いてる車も人も見当たらなかったから随分良くなったよ」と話してくれました。
大槌町役場があった(奥の建物)近くにあるボランティアセンターで本日の作業を確認します

ボランティア活動のベースとなる大槌中学校へ

この中学校も津波の被害に遭いました
体育館の床はうねっていて時計は2時46分で止まったまま。ボランティアセンターの人からこの体育館は遺体安置所となったと聞き、とてもカメラを向ける気にはなりませんでした

学校の前にもたくさんの車が・・・

私たちの今日の作業は「源水川」の泥だし作業。たくさんの鮭が戻って来れるようにこのキャップをかぶって働かせていただきます

作業の手順や注意事項を現地のボランティアセンターの方から教えてもらいます
泥の中や草木に付いているあか虫や蚊やアリンコやクモなど命があるものは、魚や生物の餌になるのですべて取り除いて下さいと聞き、改めて命の尊さを実感

川の泥の中から人々が生活していたそのままのものが出てきました
ドライヤー、茶碗、パジャマ、CD、貯金箱・・・辛い気持ちになりました
それでも一緒に活動する人たちと声をかけあいながら作業して、たくさん積み上げられた土嚢とごみ袋の数、綺麗になった川をみて心地よい疲れと満足感で清々しい気持ちになったのでした

この写真は私たちの作業してた場所より少し上流で2ヶ月前にボランティアの人達が泥出し作業をした場所。こんなに水が綺麗になって鮭があがってくるようになったと地元の人は喜んで話してくれました

よくみると元気な鮭が♪
私たちが作業した場所にもたくさんの鮭がのぼってきてくれたら嬉しいな。
地元のおばあちゃんが作業している私たちに「ありがとう」って声をかけてくれたのが、切なくて嬉しかった。
体力には自信があったけど、慣れない作業で身体はかなり疲れてたようで移動中のバスやフェリーで爆睡・・・の予定が一緒に作業した人たちとの一体感も生まれ、それぞれのいろんな経験・体験談で盛り上がり、数時間の睡眠後あっという間に朝焼けの苫小牧フェリーターミナルへ到着

震災から8ヶ月も経って短い時間だったけど被災地へ行くことが出来て良かった。冬が近づくにつれてかボランティアの数はどんどん減っていて、来週ボランティアセンターに来る団体は一組と聞きました。まだまだたくさんの人の力が必要だし復興にはかなりの時間がかかると思います。今回の経験を活かして私なりに出来ることをこれからも続けて行きたいと思っています。
義援金や福島の子ども達と北海道で接し私なりに出来ることをしてきたけど、やっぱり現場を自分の目で見て感じて何かしたいという想いで、ボランティアツアーにてやっと現地へいけることとなりました
苫小牧フェリーターミナルから約8時間かけて八戸へ

更に八戸からバスにて約5時間かけて大槌町へ

被災地に近づくにつれ車窓からの様子が変わってきた・・・瓦礫の山

車が・・・

繁華街が・・・

テレビで見た映像、人から聞く話はどこか現実味が無く実感できなかったけど、初めて現地をみる私の目に飛び込んできた様子は衝撃的で胸が締め付けられる思いでした。その様子を察してか2ヶ月前にここでボランティア活動した人から「2ヶ月前は瓦礫の山はもっと高かったし、動いてる車も人も見当たらなかったから随分良くなったよ」と話してくれました。
大槌町役場があった(奥の建物)近くにあるボランティアセンターで本日の作業を確認します

ボランティア活動のベースとなる大槌中学校へ

この中学校も津波の被害に遭いました
体育館の床はうねっていて時計は2時46分で止まったまま。ボランティアセンターの人からこの体育館は遺体安置所となったと聞き、とてもカメラを向ける気にはなりませんでした

学校の前にもたくさんの車が・・・

私たちの今日の作業は「源水川」の泥だし作業。たくさんの鮭が戻って来れるようにこのキャップをかぶって働かせていただきます

作業の手順や注意事項を現地のボランティアセンターの方から教えてもらいます
泥の中や草木に付いているあか虫や蚊やアリンコやクモなど命があるものは、魚や生物の餌になるのですべて取り除いて下さいと聞き、改めて命の尊さを実感

川の泥の中から人々が生活していたそのままのものが出てきました
ドライヤー、茶碗、パジャマ、CD、貯金箱・・・辛い気持ちになりました
それでも一緒に活動する人たちと声をかけあいながら作業して、たくさん積み上げられた土嚢とごみ袋の数、綺麗になった川をみて心地よい疲れと満足感で清々しい気持ちになったのでした

この写真は私たちの作業してた場所より少し上流で2ヶ月前にボランティアの人達が泥出し作業をした場所。こんなに水が綺麗になって鮭があがってくるようになったと地元の人は喜んで話してくれました

よくみると元気な鮭が♪
私たちが作業した場所にもたくさんの鮭がのぼってきてくれたら嬉しいな。
地元のおばあちゃんが作業している私たちに「ありがとう」って声をかけてくれたのが、切なくて嬉しかった。
体力には自信があったけど、慣れない作業で身体はかなり疲れてたようで移動中のバスやフェリーで爆睡・・・の予定が一緒に作業した人たちとの一体感も生まれ、それぞれのいろんな経験・体験談で盛り上がり、数時間の睡眠後あっという間に朝焼けの苫小牧フェリーターミナルへ到着

震災から8ヶ月も経って短い時間だったけど被災地へ行くことが出来て良かった。冬が近づくにつれてかボランティアの数はどんどん減っていて、来週ボランティアセンターに来る団体は一組と聞きました。まだまだたくさんの人の力が必要だし復興にはかなりの時間がかかると思います。今回の経験を活かして私なりに出来ることをこれからも続けて行きたいと思っています。